電気設備全般・安全対策のご相談

電気主任技術者の委託業務

遠隔監視通報システム

受変電設備の竣工立会試験

受変電設備の精密点検、定期点検

直流電源設備・発電設備の定期点検

受変電設備の設計相談

官庁関係申請・届出・手続の代行

使用前安全管理審査の立会及審査書の作成

電気設備の全般の安全対策の実施

災害要因のうち、物的要因として不安全な状態があげられます。これは更に設備の本質的な欠陥を意味するものと、設備の劣化破損を意味するものとに分けられます。

前者の安全化については、一般に経済的な負担が大きく、その本質的な改善については、技術的にその方法を十分に検討しなければなりません。また、経済的に実現が困難な場合にも限られた予算において、次善の策を講ずべきであります。後者の安全化については当然実施すべきで常に速やかに補修できるようにその態勢を確立しておかなければなりません。

以上の要点より、受電所を頭脳とした全負荷設備の末端にいたるまでの各送電系統について詳細に分析し、保全上並びに安全対策としての問題点の所在をつきとめご報告申し上げます。

受変電設備の設計

設備全般の近代化を中心とした負荷率の向上並びに設備の自動化による稼働率の向上等を十分に検討考慮し、安全性とより経済的に重点をおき設計します。

官庁関係申請届出の手続の代行

自家用電気工作物における官庁への手続は、新設、増設の工事に応じて工事計画届出書、保安規程届出書、主任技術者選任届出書、使用前安全管理審査申請書等届出しなければなりませんが書類の作成にあたっては大変煩雑なもので、当社では書類の作成から手続業務一切をお引き受けします。

電気主任技術者の委託保安管理業務

設備全般の近代化を中心とした負荷率の向上並びに設備の自動化による稼働率の向上等を十分に検討考慮し、安全性とより経済的に重点をおき設計します。

１．電気主任技術者の受託業務

受電電圧６，６００Vの電気設備に対しての電気主任技術者を受託については需要家と日本電検株式会社と電気設備保安管理業務委託契約書を交わし、近畿経済産業局へ保安管理業務外部委託承認申請書・保安規程届出書を届出して承認を受けます。

２．保安管理業務

○月次点検
お客様の営業時間中の電気の使用状況を、毎月または隔月で巡回点検し報告します。

○定期点検
お客様の受変電設備を停電させて、普段は見ることのできない所を点検します。 また、測定器等を使用して異常がないか調べます。１年から３年間隔で実施し報告します。

○臨時点検
突然の停電事故または異常事態が起こった場合、その原因を調査し原因を取り除くための点検を実施し報告します。

※受変電設備
電力会社からの６６００Vの電気を電灯用、コンセント用の１００V、動力用の２００Vの電気に変換する設備です。 多くの場合、高圧キュービクルという名称で屋上または地下室に設置しています。

３．遠隔絶縁監視装置及び警報発生時の通報システム

受変電設備に設置する絶縁検出器及び事務所等に設置した検出器からの信号を電話回線を使用して自動伝送する発信機及び警報信号を受信する日本電検株式会社に設置してある受信機で警報を受信した場合、緊急に対応いたします。

電気設備全般の新設、増設工事を実施した場合、それが｢電気設備に関する技術基準を定める省令｣に適合しているか、電気設備の機能が正常に動作するかどうか確認する必要があります。それらの工事完了後の検査を使用する立場の側に立って行います。
また、法令で定められた『使用前自主検査』が必要な場合は、事前に十分な打合せ等を行い検査体制を整え実施し、『使用前自主検査記録』の作成並びに経済産業局立会の『使用前安全管理審査』に協力します。